(※　訓練です)

7月28日午後２時
「訓練です。みなとスクエアで火事が発生。」と担当スタッフが呼びかけます。

28日、みなとスクエア内で避難訓練を行いました。

今回は、子ども達には事前報告はせず、本番に近い形で行えるようにしました。

訓練担当のスタッフより、火事発生の報告を受けたあと、子どもたちににどのように伝えるべきか。

‘’できるだけシンプルに、一つづつ、具体的な言葉を‘’　そこで、
「聞いて下さい。」

フロア担当が声をかけると、子どもたちは、こちらに注目しました。
「火事です。外にでます。靴を履きます」

午後２時は自由な時間で、宿題に取り組む子、友達と話や追いかけっこをする子、おやすみタイムの子など、みな各々が自由に過ごしていました。

そんな中、フロア担当者の言葉を聞き、やっていることを止め、スタッフの誘導に騒ぐことなく、靴を履きはじめ、外に出ました。

全員を外に出したあと、訓練担当者に報告し、終了しました。

今回の訓練も、時間もかからず、１人残らずスムーズに避難を完了させることができ、子ども達に拍手！！

学校や様々な場所で、きちんと避難訓練を受けている子たちだから、今回の訓練で問題なく終了することが出来たのではないか思いました。
子どもたちの経験を増やしていく事が、命を守ることもあるのだと、今回の訓練の大切さを考えさせられました。

ちなみにこんな子も、、、

避難を完了し、皆が集まっている中、モジモジし出した子がいました。
声をかけると
「トイレに行きたい」

その子は、
生理的欲求を我慢して、先に避難する事を優先したのでしょうか。だとしたら、大拍手ですよね。